机の上のものを目印にして体を左右にひねってみる
机の前でいすに深く腰掛け、へその正面になる位置に目印を置く。
(例:リンゴを机に置く)
両手の手のひらを上に向けて小指をそろえ、目印に向けて伸ばす。
その姿勢のまま、上体を右に目いっぱいひねったところにまた別の目印(リンゴ) を置く。
左も同様に。
主に広背筋の左右差が分かる。
正面のリンゴを時計の文字盤の12時とした時、両側に置いたリンゴが2~3時、9~10時に左右さなく置かれていればゆがみはない。
腕を体の前でクロスした状態でひねってみる
両手をクロスさせて、胸を押さえる。
ひじが体から離れないようにしながら、上体を左右にひねり、動ける範囲の左右差を見る。
ひねるときに肩に力を入れて無理矢理ひねらないこと。
外腹斜筋の左右差が分かる。
左右のゆがみチェック
◆右に大きく回る
⇒左右のゆがみ【右弱タイプ】
手を伸ばしたチェックで、右の方に大きく回る人は、右側の広背筋が硬く、左側の広背筋の力が弱く伸びている。
手をクロスしたチェックで右が大きく回る人は、右側の外腹斜筋が弱く、左側の外腹斜筋が硬い。
痛みが出るのは右側。
◆左に大きく回る
⇒左右のゆがみ【左弱タイプ】
手を伸ばしたチェックで、左に大きく回る人は、左の広背筋が硬い一方、右の広背筋の力が弱く伸びている。
手をクロスしたチェックで左に大きく回る人は、左の外腹斜筋が弱く、右の外腹斜筋が硬い。
痛みが出るのは左側。