体脂肪を気にして、油や肉をできるだけ減らそうとしていない?
実はご飯やパンこそ減らすべきなんです。
体脂肪になるのは、摂りすぎた炭水化物から得られる過剰な糖質だから。
しかも、炭水化物を多量に食べて血糖値が上がると、一緒に摂った脂分まで体脂肪として蓄積される。
つまり、気にすべきはカロリーよりも、食べ過ぎるご飯やパン、麺に多く含まれる炭水化物。
そこで、懐石料理のように、先に野菜や肉、魚のおかずを十分食べてから、最後にご飯を食べると、炭水化物の過剰摂取を防げる。
ダイエット中に崩れやすい栄養バランスも整い、痩せやすい。

野菜を1番目に食べるメリット
血糖値の急上昇を抑えて肥満ホルモンが出にくくなる
炭水化物は血液中の糖分の割合(血糖値)を急上昇させ、”肥満ホルモン”と呼ばれるインスリンの大量分泌を招く。
余った糖分が脂肪として蓄積され、血糖値は急降下。
イライラや甘いものを食べたい欲求が起きる。
一方、野菜を先に食べると、食後の血糖値上昇が緩和される上に、満腹感が得やすく、自然にご飯などの炭水化物が減らせて血糖値の乱降下を防げる。
◆炭水化物の多い食事を普通に食べると
体脂肪がつき、甘いものがやめられない
◆野菜を先に食べて炭水化物を控えると
体脂肪がつきにくく、お腹がすきにくい